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ハリスの旋風

1965年4月 〜1967年11月

あらすじ

石田国松は、どこの学校からも追い出されて行くところがなくなるほどの暴れん坊。そんな国松に、名門の中高一貫校、ハリス学園の園長が関心を持ち、転入することになる。
問題児でありつつも、運動神経抜群の国松は様々な運動部で活躍し、やがて学園のヒーローになっていく。

ちばてつやのひとこと

この「ハリスの旋風」の拳闘部編を描くときに、ボクシングの練習器具や練習風景をもっと詳しく調べたいと思って、いろいろなジムへ取材にいったんだ。そしてそこで、若いボクサーの卵たちが、サンドバッグを叩いたり縄跳びをしたりシャドーボクシングをしたり、黙々とトレーニングに励む姿を見ていて、何かズシンとボクの胸を打つものがあったんだよ。
「ふーむ…次はこの若者たちを…このボクシングの世界に生きる若者たちの生き様、青春を描いてみたいなァ!!」
そう、この「ハリスの旋風」の拳闘部編は、あの「あしたのジョー」を描くキッカケを作ってくれた…ボクにとってはとても思い出深い作品なんです。

さて、「国松、アメリカへ留学」…ボクが漫画として語った「ハリスの旋風」はここで幕を閉じたけど、国松自身の物語は、広いアメリカでも続いているんだろうね。
今ごろどうしてるんだろう?と、その後の国松のことを考えることもあるんだ。例えば、「英語の中で生活して、もう日常会話くらいは英語でペラペラしゃべってるんじゃないだろうか」とかね。そこで、おチャラとメガネが会いに行ってみたら…国松は英語なんてコレッポッチも覚えていなくて、逆に周りの生徒たちが日本語を覚えている。しかもすっかり「国松節」で…。
なんて、「ハリスの旋風」はアメリカでもそんなふうに吹き荒れているに違いありません。

講談社 少年マガジン


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